» ペットの震災・災害のブログ記事

こんばんは☆しのぶです(╹◡╹)

熊本で大地震があって一ヶ月が経ちました。
なにか私にできることがないかなぁと考えていて、
少しでも熊本の役に立てることをしたいと思っています(*^^*)

少し前からわんわんごはんで使う食材をできるだけ熊本県産のものを使うようにしています。

まずはお米を、

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ササニシキから森のくまさんに変更です。
犬ごはんにはササニシキのほうが合っていると思うのですが、
常連様のごはんが一巡くらいするまでは森のくまさんを使う予定です!
試食してみたら、とっても美味しいお米でした。
お米が美味しいとテンションが上がります(笑)

お米屋さんに聞いたら、地震後に熊本のお米に変える人が
増えているって言ってました!

そして昨日は

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このトマトと

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このミニトマトとにんじんが熊本産です。


東京はなかなか熊本産の食材が手に入らないし、
ちょっとお値段も高いですが、お野菜は熊本産があれば
積極的に使おうと思っています。

ほんのちょっとのことですが、
私が熊本の食材を使えば、わんわんごはんのお客様のこ
みんなで熊本の食材を食べてくれることになりますしっ(〃∇〃)

0513d

熊本がんばれー☆
あ!大分の食材もあれば積極的に使いますV(^_^)V
大分もがんばれーーー*\(^o^)/*

This article is written by しのぶ

日比です。

前回震災時のペットとの避難について書いたところ
皆様からけっこう反響があって嬉しかったです☆

今回は、備蓄について書こうと思います。

人間も犬も猫も生きていく上で絶対に必要なのは「お水」です。
ごはんは何日か食べなくても生きてはいけますが
お水は飲まないと数日で死に至ります。
また死に至らなくても、水分不足は後々の体に
悪影響をおよぼすことになるので
例え震災時でもお水はたっぷりと飲ませてあげたいです。
「おしっこされると困るから・・・」
みたいに考えて、お水飲ませないのはダメですよー(>_<)

お水の備蓄はしておいてください。
非常事態になると、お水が配給されたとしても
「こんなときに犬猫に飲ますな!」みたいに言われる可能性も
あります。
私たちにとってペットは家族でも、飼っていない方からしたら違います。
不満を言われてもしょうがないです。
なにが起こるかわかりません。
そういうときに備えて、家族を守るのは親の役目です。

震災用の五年くらい持つお水も販売してありますが、
普通のものでもだいたい二年くらいはもちます。
二年ごとに買い換えるか、または古いものから飲んで頻繁に買い換えるのがオススメです。

たくさんのお水が販売されていますが、
どんなものを選べばいいのかというと・・・

お水には硬度があって、軟水と硬水があります。
日本のお水は軟水が多く、海外のお水は硬水が多いです。
硬水はミネラルが多く、体にいいとされるものも多いのですが、
体に石がたまりやすくなります。
日本のウォシュレットをそのまま海外にもっていって設置すると、
数年でシャワー部分が石灰化して使い物にならなくなります。
これと同じことが体内でも起きますし、
特にわんちゃんに硬水を飲ませると、腎臓や肝臓に負担がかかりますので
軟水のものを選んでください。
(硬水は美容や便通などにはいいこともあります)

有名なものを書きます。
まずは海外から。

evian(エビアン)・・・硬度304mg/l(硬水) フランス

Contrex(コントレックス)・・・硬度1468mg/l(硬水) フランス

CRYSTAL GEYSER(クリスタルカイザー)・・・硬度38mg/l(軟水) アメリカ

Volvic(ボルビック)・・・硬度60mg/l(軟水) フランス

Vittel(ヴィッテル)・・・硬度318mg/l(硬水) フランス

です。

あ、クリスタルカイザーは外国ですが、硬度ひくいですねー。
38mg/lはなかなかの軟水。候補になります。
有名なお水はフランスばかりです。

さて、続いては日本のお水です!

キリン アルカリイオン水・・・硬度58mg/l(軟水) 静岡県

サントリー 南アルプスの天然水・・・硬度30mg/l(軟水) 山梨県

アサヒ 六甲のおいしい水・・・硬度32mg/l(軟水) 兵庫県

コカ・コーラ 森の水だより日本アルプス・・・硬度33mg/l(軟水) 山梨県

コカ・コーラ 森の水だより大山山麓・・・硬度42mg/l(軟水) 鳥取県

コカ・コーラ いろはす・・・硬度28.8~44.0mg/l(軟水) 全国七カ所

四季の恵み 自然湧水 岐阜・養老・・・硬度19mg/l(軟水) 岐阜県

黒松内 水彩の森・・・硬度105mg/l(軟水) 北海道

北海道 大雪山 ゆきのみず・・・硬度67.6mg/l(軟水) 北海道

となっています。
硬度が低ければ低いほどペットにはいいと思いますが
軟水であれば問題はないので後は値段と産地で決めていただければと
思います。

値段が一番安いのは
コカ・コーラ 森の水だより日本アルプス
コカ・コーラ 森の水だより大山山麓
この2つです。
硬度がより低い日本アルプスを選ぶか、
放射能の不安がまったくない鳥取のものを選ぶかは
好みだと思います。

ちなみに、東京都の水道水は
10~100mg/l(軟水)です。
東京の水道水ってまずそう。。。と思う方きっと多いと思いますが
東京の浄水施設は技術も施設も世界一です。
利用者が多く、予算もたっぷりあるので、それだけ資本を投入しています。
なので安全で美味しいお水を作ってくれているので
都内に住んでいる方は普段に飲むお水を
無理してミネラルウォーターを買うことはないと思います。
東京水という名前で売ってもいます(笑)
(ミネラルウォーターよりも水道水のほうが厳しい基準があるので
安全性が高いとされています)

あ!
でもですよ、もし震災が起きて、
「備蓄に硬水しかない!これはペットに飲ませたらダメだから飲ませない!」
なんてことにはならないでくださいね(笑)
数日飲んだからって問題が起きるわけではありませんので
もし硬水しかなくたってちゃんと飲ませてあげてください。
だってヨーロッパのわんちゃんはそれでちゃんと生きているんですから
大丈夫です。

でも、どうせ選ぶなら硬度の低いものを備蓄しておいてくださいね!
というお話でした。

あともし毎日飲水として硬度の高いお水を与えている方は
見なおしてみてください。

This article is written by 日比

日比です。

最近、火山が噴火したり、大きい地震があったりと
少し不安になってしまう毎日。
日本に住んでいる限り、
震災はいつも心においておかなければなりません。

大きな震災があると、自宅を出て避難しなければ
ならない時もくるかと思います。
よく「人間が逃げることが最優先だからペットは連れていけない」
なんて話も聞きます。
この前の火山噴火でも、ペットを置いて逃げたが、
その後に消防団員の方が捕獲してくれて、
再会できたというニュースもありました。

自分はふわとむくを置いて逃げるなんてできないから、
もしそうなったら一緒に残る。残して逃げる人なんて信じられない。
それで死ぬなら死ぬでいいや。
なんて思っていました。
でも、以前ふわ丸を触ってくれた方が、突然泣きだしてしまったので
理由を聞いてみると・・・

原発のすぐ近くに住んでいて、
原発事故から逃げるときにペットを連れて行ったらダメだと
強く言われ、やむを得ず置いてくるしかなかった。
少し事故が収まって、自宅に戻って良いことになって、
戻ったらその子はもう死んでしまっていて・・・
だからこの子(ふわ丸)はそんなことがないように最後まで幸せに
過ごして欲しい。

と、言われたことがあります。
置いて行きたくなくても、強制的に置いていかされるんだ。
今まで自分で思っていたような簡単なことではないんだ。
とその時から考えるになりました。
でもふわ丸とむくの助を置いて逃げるなんて自分にはできないから
どうしたらいいんだろう。。。というのがずっと悩みだったのです。

ところが!
東日本大震災以降、環境省の方針が変わって、
「絶対にペットを連れて避難するように」
となったようです。
皆さん知っていましたか?
自分はしらなかったので、Blogに書くことにしました!

環境省のガイドラインはこちら

興味がある方はぜひ読んでみてください。

長いですし、自治体へのガイドラインもあるので、
要約すると・・・

ペットは必ず飼い主が責任をもって一緒に連れて行く。

置いて行くと、野犬化して危害を及ぼす可能性もある。
またその後入った消防や自衛隊などが
捕獲したり世話をしたりで、余計にお金も人もいるようになる。

避妊・去勢していないと数が増えすぎて困る。

飼い主が普段からペット用の備蓄をして、必要なしつけもしておく。

避難所では、ペットの世話、フードの確保、飼育場所の確保などは
飼い主が責任をもってする。そしてペットを連れていない避難者への
配慮や、ペットのストレスなどについても普段以上に配慮する。

ということです。

なんだかあまりこのガイドライン知られていないような気がします。
なので、「人が優先だ!ペットなんか置いていけ!」と思う方もいますし、
「ペットが嫌い、またはアレルギーがある」な避難者の方もいますので
十分に配慮する必要はありますよね。
いろいろな方に迷惑をかけないようにしなければいけません。
でも残していくことのほうがマイナスが大きかったようなので、
必ず連れていくようにしてください。

国の方針が「連れて行く」方向になってくれたのは
飼い主としては、正直嬉しいです。

備蓄についても今度書こうと思います。

それではまた

This article is written by 日比

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