わんわんごはんについて

わんわんごはんは2011年からわんちゃん用の手作りごはんを調理して販売しています!
気がつけばもう10年以上たちます。
毎日朝から晩までほぼ休まずに手作りごはんや手作りおやつを作っています。
そんなに仕事ばかりでかわいそうねって言われたこともあるのですが、私の中では逆で
小さい頃からどうぶつとものづくりが趣味だったので、わんわんごはんをしているときが幸せで、
仕事が休みの日があると、仕事よりやりたいことがないので苦痛です笑
ひたすら毎日いろいろな子の体調を考え、その子にあったごはんを栄養計算してレシピをつくり、
食材を選んで調理して、冷凍便でお届けしています。
計算したら50万食以上は作っていることになってました!自分でもびっくり。
わんちゃんの健康と食事を追い求めて生きていますので、いつか私のごはんを食べている子が世界一の長寿犬になってくれることが目標です。

このページでは、わんわんごはんを知らない方向けにこだわりや特徴を書いていきます。

目指すのは世界一の長寿犬

長寿犬の記録として残っているのは、オーストラリアン・キャトル・ドッグのブルーイーくんの29歳5ヶ月と、
ラフェイロ・ド・アレンティジョのボビくんの30歳8ヶ月。
ボビくんは年齢を証明する決定的な証拠がないとしてギネスは取り消しになったので実際に何歳だったかは
私にはわかりませんが、ブルーイーくんは人間用の食べ物の調味料を洗い流してから食べていたとされ、
ボビくんについても人間と同じ食べ物を食べていたとされています。
2022年に21歳66日で存命中の世界最高犬としてギネスに記録されたのはチワワのトビー・キースくんで、
この子もまた鶏肉、野菜、お米を中心とした食事をとっていました。
みんな食事だけで長生きしたわけではなく、家族の愛につつまれていたり、お散歩などの規則正しい生活や、
元々体が強く生まれてきたなど、すべての要素が重なり合って、幸せに暮らしてきた結果がこれだけ長生きできたのだと思います。

わんわんごはんはとても小さなお店で、宣伝もしないので、ここにたどり着いてくれた方たちはきっとわんちゃんに深い愛情をそそいでいて、たくさん調べて見つけてくれたのだと思います。
だから家族の愛もたっぷり注いであげて、運動や家庭環境も最高の環境を整えてあげているけど、食事の面だけはちょっと不安だなぁ、ドックフードでいいのかなぁと悩まれていて、一生懸命いろいろなお店やサイトを調べてくれたのかもしれません。

あとは私が最高のごはんを作って食べてもらったことが、その子にとっての最後のピースとなって、世界一の長寿犬になってくれることが私の目標です。

みんなで世界一を目指そう
わんちゃんの食事についてはもう全部お任せで!楽ちんだなぁーと思ってもらえるように

私、この仕事以外は本当にポンコツで・・・。でもいろいろと選択をしなくてはいけないことがあります。
保険とか年金ってなに?必要なの?とか、子供の写真撮りたいけどカメラどれ買ったらいいの?とか、お世話になったあの人にお土産渡したいけどなにが喜ぶかなぁとか。
あと、こないだ久しぶりにディズニーランド行ったのですが、朝何時に並んだらいいのかなから始まり、アプリにチケット入れて入場後にアプリでアトラクション予約できるの?え?お金払って優先的に入れるのもあるの?とかすごく複雑。
もう全部分かる人にお任せしたい!私は言う通りするから最高の状態にしてほしい笑

皆さんもたくさん悩まれていることあるんじゃないかなぁ。
わかる人に聞いたらいいけど、保険屋さんとかだと自分の利益のためなのか私のためなのかわからないところあるし・・・

わんわんごはんは、私に症状や体重などを教えといてくれれば、あとは勝手に2週間毎にごはんが届きます。そのときにおやつも必要であれば一緒に届きます。
なにか病気になってしまったり、血液検査で悪い数値があれば、すぐにそれに対応した食事をお届けしています。
しのぶさんに任せておけば大丈夫!
と思ってもらえて、わんちゃんの食事についての悩みは解消されて、食事に関してはストレスを抱えなくなってくれたらいいなと思っています。

その子にとって最高のごはんは違う子にとってはいいごはんじゃないかもしれない

わんわんごはんでは、まず最初にごはんを食べる子の年齢や性別、犬種、体重などと一緒に、好きなものやアレルギー、おやつの量や運動量、そして悩まれている症状などを聞いていきます。
そこから私がその子にあったごはんの栄養を計算し、食材や味を選び、その子だけのごはんを作っていきます。
この「その子だけのごはん」というのが大きな特徴です。

その例をあげると例えば腎臓が悪い子のごはんの場合、一般的にはタンパク質や塩分の制限や、カリウムやリンの値にも注目してごはん作りをしなさいとなっていますが、最近の研究では腎臓の損傷のレベルによっては、腎臓だけのことを考えるのではなく、体全体のことを考えた栄養をとったほうがいいともされています。
なので、食べる子の腎臓の数値によって、どの程度の制限が必要なのかが変わってきます。
かなり悪くなってしまうとカリウムを減らすために野菜などを茹でこぼしをして作りますが、同時にカリウム以外の大切な栄養素たちも流れ出てしまいますので、腎臓がそんなに悪くないのに毎回茹でこぼしで作ってしまうことには悪影響もあります。
なので「腎臓病の子向けのごはん」となっても、正解は一つではないということになります。

その他にもパピーなのか成犬なのかによっても必要な栄養は違いますし、栄養だけではなく、アレルギーで使えない食材があったり、味の好みもそれぞれ違います。
和風味が好きな子がいたり、チーズ味が好きな子がいたりと、わんちゃんにもそれぞれ味覚の好みがあってとても面白いんです。

こんな風にその子にとって最高のごはんはなにかを考えて作るのは大きな特徴です。
なのでごはんを作る際は飼い主様とたくさんお話してから作ります。
でも最初の話し合いだけで完璧なごはんを作るのはむずかしいです。
実際食べてもらってから体重の変化やうんちの状態などを話してもらって、飼い主様と一緒に最高のごはんを探していきます。

あ、あとあともう一つわんわんごはんだけかなぁと思うことは、皆様の子に作ったごはんは全て自分ちの子にも食べさせていることです。
うちには「ふわ丸」と「むくの助」というビションフリーゼがいるのですが、この二人は皆様のごはんを作る時にすこーし多めに作って、それを二人のごはんにしています。
最初に二人に食べさせることで、毒見係という意味もありますし、自分ちの子にも食べさせるごはんなんだよーということが、もしかしたらお客様の安心にもつながるのかなーと思っています。
でも本当の理由はそれだけじゃなくて、私が楽ということもあります笑。
みんなのごはんを作っている時はすごく楽しいし、もっとたくさん作りたい!となるのですが、自分の息子だけのごはんとなると途端にめんどくさくなる私・・・。
だから「皆様のごはんへの安心」と「私が楽」という2つの理由で二人にも先に食べてもらっています!

根拠のある食事が好き!医学と栄養学を重視したごはん作り

「手作り犬ごはん」と聞くと、自然派で無添加で無農薬でとか、この食材はスーパーフードですごい!とか、自然なものは自然なまま食べる!みたいなイメージがありますよね。
私も添加物とか保存料が嫌いだし、わんわんごはんで使うこともないし、食材の力も信じてはいるのですが、ちゃんと医学的に根拠があるごはんを作りたいなぁと思って日々過ごしています。
なので私はきちんとした機関や大学が発表した研究結果や、国が出している情報を元にレシピを作っていきます。
それが100%正しいわけではないし、あとになって「実は間違っていました」なんてこともあるのですが、でもちゃんとしたところが出している情報は正しい可能性が高いです。

ちょっとむずかしい話になってしまっていますが、医学的に根拠がある食事を大まかにいうと結局は

新鮮で品質のいい食材を使って、バランスよくいろいろな食材を食べる!
そしてなにより美味しく食べる!

という当たり前と言えば当たり前を重視しているお店だと思います。
でもその当たり前を突き詰めていきたいなと思っています。

そしてこの考えを元に、さらにきちんと栄養計算して作っています。
犬の食事についてはAAFCO(アメリカ飼料検査官協会)とNRC(米国科学アカデミーの学術会議)の2つの栄養指標が有名なので、その2つの数値と見比べながらごはん作りをしていきます。
ただ、完全にこの数値を満たそうとすると、自然の食材だけではどうしても無理で、サプリを使うことになります。サプリを大量につかって基準を満たすのも、それはそれで問題だと思うので、不足しすぎないようにバランスを考えながらサプリを使っています。
でも、上に書いたように一人一人違うごはんですので、パピーのごはんはサプリをたくさん使ってでも栄養を満たそうとしていますし、お客様の要望があれば完全に栄養を満たしたごはんにすることも可能です。
サプリを研究している医学博士が
「健康になりたくて栄養をとりたいと考えるならば、最も健康的な形は食品に含まれるもので
あり、工場で作られた加工製剤ではない」という発言を読んだことがあります。
もちろん逆の意見で「使わないで栄養不足になるよりは適切に使うべき」と発言する医学博士もいます。
むずかしい問題ですが、どちらの意見も取り入れながらバランスよく作ろうと考えています。

最後に、添加物や保存料と健康について2025年ではどのような考え方がより正しいのか私なりに考えていることを書きます。

添加物や保存料は食中毒などを防ぐためには必要です。逆にそういうものをまったく使わないと食中毒のリスクが高まります。なので短期的に考えるならばむしろ添加物や保存料が入っているほうが安全ですし、健康被害は起こりにくいと考えています。また添加物や保存料を使わずに長期保存しようと考えると塩分を高めた商品もありますので、塩分摂取という観点から考えますと、添加物や保存料を使ったほうが塩分を少なくできるので安全です。

ただし、加工食品や超加工食品が長期的な健康に悪影響を及ぼす可能性があるとするデータや研究結果も多数あり、個別の添加物は安全性が確認されているものが多いですが、複数の添加物の複合的な影響(カクテル効果)で健康リスクが高まることを示唆する研究やデータも最近発表されるようになってきました。
食中毒のように食べてすぐ起こる健康リスクではなく、長期的にがんになったり、糖尿病になったり、老化を促進したのするようなその食品のせいだとは断定しづらいリスクは高まる可能性はあります。

なので、理想を言えば食中毒のリスクを減らしながら、加工食品や超加工食品ではない食事が理想なんだろうなーと考えてご飯作りをしています。

食材が好き!だけど、ちょっと食材にめんどくさすぎる人が作るごはん

上にも書きましたが、私、添加物、香料、着色料、保存料とかがあまり好きじゃなくて、なにを買うにしても原材料を見てしまいます。添加物には安全なものも多いし、保存料も食品が痛むくらいなら入れたほうがいいのはわかっているんです。
国だって様々な基準を設けて安全だと確認されたものを許可しているのですし、様々な企業も安全を考えて作っているので、健康被害はほとんどないということはわかっています。
(長期的にはとらないほうがいいという流れになってきて嬉しいですが笑)
でもわかっていても、原材料は食材の名前だけがいいんだよなぁと。
あと、味の話で言えば、香料の味が嫌い。あとショートニングとかも嫌い。
そして見た目で言えば着色料は本当に必要ないと思う。わんちゃん用には特に必要ない。
とか考えていると市販のドックフードを自分ちの子に食べさせたくない。それにこの値段でちゃんとした食材使えるの?とか悩んでいたから、じゃあもう自分で全部好きな食材を選んで作ろう!と思って始めたお店です。
だから食材選びはけっこうめんどくさいことをしています。

例えば「美味しいごま油を使おう!」となったら、「このごま油のごまの産地ってどこなんだろう?」と思って作っている会社のホームページを隅々までみて原産国を探し出します。
隅々まで探し出さなきゃいけないものはだいたいダメなんですけどね・・・自信があるものは「北海道産!」とか大きく書いていますし・・・

他にも、例えばチーズによくセルロースが入っていますよね。チーズ同士がくっつくのを防止していて、セルロースは野菜にも含まれていて安全!体にはまったく害がない!とわかってはいるのですが、「原材料:生乳、塩」みたいなシンプルなものが好きなのでどうしてもそういうものを選んでしまいます。

あと、食品に触れる包丁やピーラーなどの調理器具も全部生産国調べて買います。
書いててめんどくさい女だなぁ・・・と思いますが、でも、口に入って消化されてそれが体になっていくのですからできる限りいいものを食べてほしいんだよなぁと。
でも、けっこうこの考えに賛同してくれる方も多いです。

そして食材に勝る調味料はない!と思っていますので、ダシは専門の乾物屋さんまで買いに行ったり、お米もお友達のお米屋さんから精米したてのものを配達してもらっています。
お肉や野菜も全部人間用のもので、そして品質のいいものしか使いません。
前に大手のお肉の問屋さんに、こういうお肉を使いたいんですっていっていたら「でも犬用ですよね?人間の外食だってほとんど外国産ですよ」って言われて、そのお肉問屋さんが嫌いになって使わなくなったこともあります笑

結局、自分の子になにを食べさせるのかって信用が一番大事だと思うんです。
でもそのせいでごはんのお値段は一般的なフードよりもだいぶ高いとは思うのですが・・・
でも、皆さん「しのぶさんの好きなものを使って作ってね!値段で悩まないで!」とか「信頼してるからね!」といってくださいます。私のごはんを選んでくださる方は、私に信頼して選んでくれていると思うので、今後ともこの姿勢は崩さずに正直にやっていきます。

お店とお客様というよりも、私と◯◯ちゃんママ、◯◯ちゃんのパパみたいな関係でいたい

私は寅さんや両さんで有名な葛飾区で生まれ育ち、現在も葛飾区に住んでいます。
商店街のイメージの下町ですが、最近はスーパーも増えてきて、
商店街がどんどんなくなってしまっていますが、それでもまだまだ個人商店たくさん残っています!
お米屋さんに行けばお米の品種や味についても詳しく教えてくれますし、
魚屋さんにいけば今なにが美味しいか教えてくれるし、料理法だって教えてくれます。
乾物屋さんに行けば、こういう料理にはこのダシだって教えてくれます。
わんわんごはんに関係ないけど、ケーキ屋さん、和菓子屋さん、おせんべいやさん、あと病院の先生や、
トリマーさん、美容師さん、保育園の先生など、みんな友だちみたいな感じなので、客の一人というよりは、
ちゃんと私個人として扱ってくれます。
わんわんごはんもごはんを購入してもらってお支払いしてもらって、発送してっていうだけの関係ではなくて、
わんちゃんの状態や病気を気軽に相談してもらったり、動画や写真を送ってもらったりして、
ちゃんとその子その子と、飼い主様と向き合ってお互いを信頼できるお店になりたいと思って
毎日過ごしています。
そのせいであまり大きなお店にはできず、ある程度の数のお客様のごはんしか作ることができないのですが、
私にまかせてくれたごはんについては、世界最高のごはんを作るつもりです!