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わんわんごはんの作る手作り犬ごはんのこだわりについて。
食材や栄養、アレルギについての考えや、使わないものについてです。

 

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犬ごはんへのこだわり

ライン

 

毎日食べるものだから

 

わんわんごはんのフードは「毎日食べるもの」という前提で作っています。
なので30日分、90日分、180日分のように売っています。
そしてそれを冷凍にして、15日分づつ冷凍便を使ってお客様のご自宅に配送しています。

つまりこれはどういうことかというと・・・
特別な日にあげるごちそうではなくて普段私たちが毎日食べているような、
お母さんが子供の体のために作っている家庭料理のようなイメージです。
なので、見た目の美しさや、豪華な食材を使ってというよりは
毎日食べていいように栄養や食材を考えて作っています。

もし人間用に「これだけを食べていれば健康です」と言われて、ドライフードのようなものが
開発されたら、あなたは食べますか?
毎日そればっかりじゃいくらなんでも飽きてしまいますし、食事の楽しみが失われてしまいます、
わんちゃんにとってもそれは同じだと思います。わんちゃんはごはんが大好きですものね!

 

 

食材について

 

私たちは必ず人間用に販売されている食材を使います。
お肉もお魚もお野菜も穀物もみんな人間用の食材です。
当たり前じゃない!って思う方もいらっしゃると思いますが、
市販のフードの中には、そうじゃないものを使っているものがありますので、あえて書きました。
その為、わんわんごはんの原材料名は
「鳥の胸肉」や「牛の肩ロース」こんな表示になります。
肉骨分や肉類副産物なんかは絶対に使いません!

そのため、お店に売っているドライフードよりも高くなってしまいます。
でもでも、一ヶ月分が1000円とか2000円で買えるっておかしいことだと思いませんか?
一食分に換算したら、お肉やお野菜の原価より安いけどどうやって作ってるんだろうと
不思議になっちゃいます。
人間用の食材は皆さんの知っている通り、それなりの値段がします。
それには人が食べる食材は安心で新鮮でなくてはならないという、
生産者、流通業者、販売店の努力があるからです。
でも私にとっては、わんちゃんだって同じだと思います。
なので、人間用の食材しか使用しません。

 

 

国産の食材を使用

 

わんわんごはんの食材はほとんどが国産のものです。
ただどうしてもコストと手に入れやすさで外国産を使用することがあります。
国産じゃないものは牛肉、乾燥パセリ、小麦ふすま、オートミール、
オリーブオイル、そしてたまにパプリカがそうです。
牛肉はオーストラリア。乾燥パセリはアメリカ。
小麦ふすま、オートミールはカナダかアメリカ。
オリーブオイルはイタリア。パプリカはオランダです。
その他でも使用する場合があるかもしれませんが、その際は必ず事前に公表いたします。
またその場合でも中国、韓国、北朝鮮の食材は信用できないので使いません。
それと悲しいことですが、しばらくは放射能汚染が懸念される地域のものは使用しません。

 

 

毎回違う食材を使います

 

わんわんごはんは、お客様のわんちゃん一匹一匹にカルテを作っています。
「この子は先月鶏肉と豚肉のごはんだったから、今月は牛肉と馬肉にしよう」
そんな風に、同じ食材が続かないように作ります。
同じものばかりを長期に渡って食べ続けるとアレルギーになってしまう可能性が
あるためです。
また野菜は旬の食材を使うようにしています。
今は農業が発達して、一年中同じ野菜が食べられることになりましたが、
やっぱり旬のものは、栄養もおいしさも段違いだからです。

 

 

栄養について

 

人でも栄養バランスが完全な食品だけを食べているわけではないですよね。
いろいろなものを食べることによってバランスがとれています。
なのでたくさんの食材を組み合わせて、わんちゃん用のごはんを作っています。
わんちゃんごはんの栄養の指標といえば、アメリカのAAFCOが有名です。
でもこの指標をクリアするには、絶対に栄養素を添加しないと無理なのです。
私たちはこの数値になるべく近づけようと、食材の組み合わせを行なっていますが
全部を完全にクリアすることは、自然の食材だけでは絶対に無理です。
なので、参考にはしていますが、完全にクリアしたものを提供することができません。
ただ、タンパク質、脂質、カルシウム、カルシウムとリンの比は毎回基準値を超えるように
食材を組み合わせています。
ビタミンや、鉄分亜鉛といったミネラルは、基準値を超えることは不可能なので、
数ヶ月に一度サプリを入れて補います。
ただこれらの栄養素は体に蓄えられ、それを少しづつ使用するので、毎日摂取しないからといって
欠乏症になることはありません。
また、この絶対に自然の食材で取れない量(特に亜鉛)必要なのかという疑問があります。

 

 

おじやタイプのごはんにお肉は大きめに

 

わんちゃんが消化しにくいものを柔らかく煮こむという意味もあり
全てのごはんはおじやタイプです。
野菜や穀物は、わんちゃんが消化し難い食材なので、
細かく刻んでおじやにするのが一番だと思っています。
そして、もう一つの利点は水分を多くとれることがあります。
水分を大目に取ることによって、おしっこの回数を通常に戻し、
体の毒素を体外に排出できるようになります。
そしてわんちゃんが大好きなお肉。
お肉は消化がしやすい事もありますし、噛むことが大好きなわんちゃんのために
なるべく大きくカットして入れてあります。

 

 

アレルギーについて

 

犬のアレルギーについては、最近では当たり前になってしまっています。
しかしイタリアでは、ドライフードを犬に与えないため、
ほとんど食物アレルギーがみられないそうです。

わんちゃんは他の食物よりも、穀物に対するアレルギーが起こりやすいです。
特に幼犬時に起こりやすく、そのほとんどがグルテンアレルギーです。
このグルテン、小麦、大麦、オーツ麦、ライ麦に多く含まれています。
他にもとうもろこしは、犬は消化がむずかしいと言われています。
しかし米は、ほぼ100%犬が消化できるため、アレルギーが起こりにくいと言われています。
わんわんごはんは、主に米類を使用していきます。

しかし最近では驚くことに、肉類に対するアレルギーも増えているようです。
アレルギーというのは、体が「こいつは体によくないぞ!」という反応から起こります。
肉骨粉や肉類副産物などの、人間は食べずに捨てる部分を使用することで、
こうした反応が出てきてしまったのかなぁと思う部分はあります。
狂牛病も、鶏糞や畜粉に糖蜜をかけて無理やり牛に与えるから起きたとも言われていますし・・・
なので、わんわんごはんでは、きちんと人間用に販売されている食材のみを使用します。
また同じ食材をあげ続けるとアレルギーになるとも言われているので、
今月は牛肉を使ったから翌月は馬肉のように変えていきます。

 

使わない食材について

 

香辛料、イカ、タコ、エビ、ネギ類(玉ねぎ、長ネギ等)、チョコレートやココア、
カフェイン、骨、ぶどう、ベーコンやハムなどの加工食品、アルコール。
上に上げた食材は、わんちゃんに悪影響を及ぼすおそれがあるため、
使用しません。