» ペットニュースのブログ記事

本日のヤフーのトップニュースに出ていたのですが、
92歳の女性が土佐犬に首を噛まれて亡くなってしまったそうです。
散歩中に首輪が抜けて突然襲いかかったようです。
ノーリードで散歩していたわけでは、なかったようですが、
土佐犬という大きくて強い犬を飼いながら制御ができず、
人の命を奪ってしまっている以上、飼い主の責任は逃れられないと思います。

私も昔ハスキーを飼っていた時に、
放し飼いにされているけっこう大きめな犬二匹に襲われたことがあります。
その時は、私の犬が大暴れして追い返してくれたので、
何事もありませんでしが、ハスキーだから追い返せたのだと
思っています。
今飼っている弱虫のふわ丸だったら、絶対に噛み付かれていたでしょうし、
女性や小さい子供だけだったら、追い返すことはできないかもしれません。

犬が噛み付いたりした場合、飼い主に責任が生じます。
治療費や慰謝料などを払うことになります。
また法律で決まっているわけではありませんが、
重大な事故を起こした犬の多くは殺処分されてしまいます。

ドックランのようなノーリードでOKな場所でも、
今回の事件のような首輪が外れてしまった結果でも、
噛み付いたり、襲いかかったりしないような躾は必要です。

今回の事件で、どういった処分が下るかまだわかりませんが、
おそらく噛み付いた土佐犬は殺処分されます。
ちゃんと躾ができていれば、女性も犬も亡くなることはなかったはずです。

This article is written by 日比

毎日新聞より抜粋
http://mainichi.jp/life/today/news/20120403ddm013100003000c.html

早期の診断、手術で回復 重症化すれば歩行不能にも--検査~入院で約40万円

神経が圧迫されて、腰や首が突然痛んだり、
足などがまひする「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」は、
人間だけでなく動物にも起こり得る病気だ。
犬の発症率は1・9%で、通常のペットでは比較的高い。
発症の可能性自体は決して高くないが、
飼い主が気付かずにいると重症化する恐れもある。
中には下半身まひで歩けなくなったり、
自分で排せつできなくなったりする犬もおり、早期の治療が欠かせない。

トミーの主治医、エルムスペットクリニック(東京都杉並区)の早田明院長(33)は
年間約100件の犬のヘルニア手術をしている。
「ふらついて正常な歩行ができないなど初期症状の場合、早期に診断を確定し、
速やかに手術すれば、ヘルニアは9割以上治る」と説明する。
手術は全身麻酔が必要だが、特別難しいものではない。
位置がずれるなどして椎間板に圧迫されている脊髄(せきずい)を正常に戻すもので、
「通常、1時間ほどで終わる」(早田院長)という。

ただ、痛みさえ感じないほど感覚がまひしてしまうなど重症化すれば、
手術しても回復率は6割程度まで下がってしまうといい、
「重症になる前に適切な治療を受けてほしい」とする。

治療のポイントでもある早期診断に欠かせないのが、
画像検査ができるCT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像化装置)。
だが早田院長によると、大学付属の動物病院以外でCTやMRI、
その両方を備えている動物病院はほとんどないのが実態という。

一方、動物は人間のように保険がきくわけではないので、治療費は高額になる。
CT検査は3万~5万円、MRI検査は7万~10万円に上る。
手術と2週間程 度の入院費も含めると、
1回のヘルニアの治療費は40万円程度かかってしまう。
早田院長は「症状が軽ければ内科的な治療でも回復することがある。
まず、飼 い犬がヘルニアになったときにどう行動するか、
家族で事前に話し合っておくことが大切」と話す

※ ここまで抜粋 以下わんわんごはんが書いています

最近、お友達のわんちゃんが、足の病気のようだということを知り
とても心配です。よくなってくれるといいのですが…。
早期発見がどんな病気でも大切なようです。
またセカンドオピニオンも大切だと思います。

今回のヘルニアの記事ですが、とても治療費がかかってしまうのですね。
ヘルニアに限らず、お友達やお客様から、
「こんなに治療費がかかったのよー!」みたいな話をよく聞きます。
ペットの保険もあるようですが・・・
私も検討したことがあるのですが(現在加入していません)
保険料が高かったような記憶があります。
今度、ペットの保険について調べてみようと思います。

This article is written by 日比

東日本大震災から一年が過ぎました。
いまだに飼い主様のところに帰れない犬の特集など
最近もテレビでやっていました。
日本に住む以上、地震とは離れられない運命なので、
大地震がきたときに、自分の愛犬とどう過ごすかは
常日頃から考えていなくてはなりません。

ペット総研さんでのアンケート結果は、役に立つと思われるので
転載いたします。

参考URL
http://www.pet-soken.jp/result/blog.cgi/permalink/20120312000000

震災後(※震災発生直後から1週間程度)、ペットに何か変化はありましたか?

被災地の全オーナーの65%が「何かしらペットに変化があった」と回答しています。
具体的な内容を見ると、犬・猫ともに「音などに敏感になった」と
回答し た人が多く見られましたが、
そのほかでは、犬では「そばを離れなくなった」の割合が高いのに対し、
猫では「どこかに隠れて出てこなくなった」が多く見られ ました。
また、猫の場合は、「特に変化なし」の割合が被災地全体・犬のみのデータと比較しても
高いことがわかります。
ひとくちに「ペット」といっても、
災 害への反応は動物種により大きく異なることがよくわかる結果となりました。

震災時にペットに関してやっていてよかったこと
「ペットフード・ペット用品の買い置き」が一番にあげられていました。
ペット用品で「あってよかった」とあがったアイテムの内訳を見ると、
「ペット用ヒーター」「ドライシャンプー」「おむつ」「レインコート」
などがあげられたほか、
ペットのためのものではありませんが、「ペットの写真」「洗濯ネット」
という意見も見られました。
また、「水槽の転倒防止対策をしていたおかげで水がこぼれずに済んだ」など、
魚オーナーの意見が多く見られたのも印象的でした。

逆に、震災時にペットに関して困ったことはありますか?

多くのオーナーが、いつもと違う反応を見せるペットに戸惑いをおぼえたようですが、
なかでも「緊急地震速報の警報音に怯えるようになった」という意見が、 特に多く見られました。
また、「多頭飼育のため一度に避難させられない」など、
飼育頭数にかかる避難時の不安をあげるオーナーも多いようです。

今回の震災を機に、ペットのための防災対策を何か行いましたか?

もっとも多かった回答は「防災グッズの準備」で、その内訳のおもなものとしては
「ペットフード」「ペット用飲料水」「キャリーバッグ、ケージ」
「トイレシーツ、猫砂」「リード、係留グッズ」「フードボウル、水飲みボウル」
「洋服」「ブラシ」「写真」などがあげられました。
またそれらを「枕元」「玄関」「車の中」など、
何かあった際にすぐに持ち出せる場所に置いていると回答した人が多く見られました。

集計結果を見て興味深く感じたことは、
【震災時にやっていてよかったこと】の設問で、
「たまたまドッグフードのストックがあって助かった」や
「キャットタワーをしっかり固定していたので倒れずに済んだ」など、
日ごろ何気なく行っていた行動のなかに、震災時に役立つ
「ペットの防災対策」が数多く見られた点です
(逆に「ペットフードの不足」は、【震災時に困ったこと】の設問で
上位回答のひとつにあがっています)。

「ペットと防災」と言うと難しく聞こえてしまいますが、
「ひとまず今できる最低限のことを実践する」だけでも、
災害時に大きな違いを生むため、
立派な「防災対策」と呼べるのではないでしょうか。

多くの方が心配事としてあげている「ペット同伴避難」の問題などは、
いちペットオーナーの努力だけで解決できるものではなく、
国や自治体主導の対策が不可欠となってくるでしょう。

以上です。
転載先には、もっと詳しいデータがたくさんあるので
興味のある方は見てみてください!

This article is written by 日比

米国ケンネルクラブで今年も人気犬種ランキングが発表されました。
わんわんごはんのお客様の犬種と
うちの子ビションフリーゼは何位かしら・・・
一位から書いていってみます。

01位 ラブラドールレトリバー

02位 ジャーマン・シェパード・ドッグ

03位 ビーグル

04位 ゴールデンレトリバー

05位 ヨークシャテリア

06位 ブルドック

07位 ボクサー

08位 プードル

09位 ダックスフンド

10位 ロットワイラー

11位 シーズー

12位 ミニチュアシュナウザー

13位 ドーベルマンピンシャー

14位 チワワ

15位 ジャーマン・ショートヘアード・ポインター

16位 シベリアンハスキー

17位 ポメラニアン

18位 フレンチブルドッグ

19位 グレートデン

20位 シェットランドシープドッグ

21位 キャバリアキングチャールズスパニエル

22位 ボストンテリア

23位 マルチーズ

24位 オーストラリアンシェパード

25位 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

26位 パグ

27位 コッカースパニエル

28位 マスティフ

29位 イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

30位 ブリタニー

31位 ハバニーズ

32位 ワイマラナー

33位 アメリカン・イングリッシュ・クーンハウンド

34位 バーニーズ・マウンテン・ドッグ

35位 ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア

36位 コリー

37位 ビズラ

38位 パピヨン

39位 ビションフリーゼ

やっといました(*^_^*)
173位まであるのですが、翻訳が疲れたのでここで終わりです(笑)
アメリカだからなのか、大きい犬が人気ですね!
日本とまったく違うランキングにお国柄の違いを感じます。
また初めて聞く犬種もいくつかあります。

わんわんごはんのお客様で乗ってない犬種ですが・・・
トイプードルは、Poodlesというのが一つしかなかったので、
8位だと思われます。スタンプーなどと一緒なのかな。
ダックスちゃんも同じようです。

あとは面白いものは
柴犬はShiba Inuという表記で53位にいます。
Shiba dogsじゃなくてinuなんですね(笑)
ハリウッド版ハチで有名になった秋田犬は47位です。
表記はAkitas

あとは・・・私の好きなサモエドは69位です。

ちなみに一位のラブラドールレトリバーは
なんと21年連続一位だそうです。
すごい人気です!

This article is written by 日比

心配していたニュースが無事に解決しました。
ペット目的の盗難事件ではなかったようで、
犬は全員無事だということです。
本当によかった・・・
最近ペットの盗難が増えているようです。
ちょっとの距離だからと戸締りをしないで外出したり、
車の中に置きっぱなしなどしませんように、皆様もご注意ください。
しかし、犬が連れ去られたら「窃盗」なんですね。
私は「誘拐」だと思うのですが。
罪の重さが違いますが、飼い主にとっては我が子同然。
絶対にペットの誘拐はやめて欲しい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000189-mailo-l28
Yahooニュース、毎日新聞よりの転載です。

8日午後6時35分ごろ、
神戸市中央区花隈町の犬の美容師養成専門学校「神戸ロイヤルグルーミング学院」前の路上で、
同校のワゴン車が盗まれた。
車には、 シーズーやチワワなど小型犬を中心に13匹が乗せられており、
生田署が窃盗事件として捜査。
車は丸1日後の9日午後7時ごろ、
約20キロ離れた同市北区上 津台8のスーパー駐車場で見つかり、
犬は無事だった。
同署などによると、同校は犬のシャンプーや毛繕いの方法を生徒に教えるため、
市内の飼い主から犬を預かっており、当時は授業を終え、
犬を飼い主に返すた めに車に乗せている最中だった。
8日午後6時半ごろ、職員が最後の1匹を学院内に取りに行き、約3分後に戻ったところ、
エンジンをかけたままの車がなく なっていた。
9日午後7時ごろ、スーパーの買い物客が犬の鳴き声に気づき、警備員に通報。
同署が盗まれた車と確認した。車は無施錠でエンジンは切られていた。
他に被害はなく、犬も元気という。

This article is written by 日比

毎年恒例の人気犬種ランキングが発表されました。
さてさて、うちの看板犬ふわ丸のビションフリーゼはいるのかな

01位 トイプードル
02位 チワワ
03位 ミニチュアダックスフンド
04位 混血犬 (体重10kg未満)
05位 柴犬
06位 ポメラニアン
07位 ヨークシャー・テリア
08位 ミニチュア・シュナウザー
09位 シー・ズー
10位 フレンチ・ブルドッグ
11位 マルチーズ
12位 パピヨン
13位 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
14位 ダックスフンド(カニーンヘン)
15位 ゴールデン・レトリーバー
16位 パグ
17位 ジャック・ラッセル・テリア
18位 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
19位 ラブラドール・レトリーバー
20位 ミニチュア・ピンシャー
21位 ペキニーズ
22位 ビーグル
23位 シェットランド・シープドッグ
24位 ボーダー・コリー
25位 バーニーズ・マウンテン・ドッグ
26位 ボストン・テリア
27位 アメリカン・コッカー・スパニエル
28位 イタリアン・グレーハウンド
29位 ブルドッグ
30位 ビション・フリーゼ

おおっ!!いました!30位にギリギリです!
でも先代のシベリアンハスキーはいませんでした(^_^;)
あとサモエドもいませんねー。
ハスキーもサモも大好きなんですが、なにせでっかいからなぁ。

お友達やお客様のわんちゃんと同じ犬種がいると、
どうしてもその子の顔を思い出してしまいます♪
またみんなと遊びたい!!
でもうちの子は逃げ回ります・・・お友達の子みんな優しいのにねー

元の記事、世代別の人気ランキングも乗ってて
なかなか楽しいですよー!

参考URL
http://www.anicom-sompo.co.jp/breed/dog_2012.html

「トイ・プードル」が断トツの高い人気で3連覇を達成
御三家「トイ・プードル」「チワワ」「ミニチュア・ダックス」で全犬種の53.5%を占める
20代は「チワワ」が1位、60代の人気は「柴」と世代別に傾向あり

アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長:小森伸昭)では、
2011年1月1日から2011年12月31日までに、
アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」に加入した0歳の犬を対象に
「人気犬種ランキング」の集計を行いました。

今回のランキングでは、「トイ・プードル」が1位を獲得し、3連覇を達成しました。
「トイ・プードル」は全体に占める割合も昨年度の19.6%から24.0%へ上昇しており、
高い人気が続いています。
2位「チワワ」、3位「ミニチュ ア・ダックスフンド」と続き、
上位3犬種で全体の半数(53.5%)を超える結果となりました。
ベスト10圏内では、9位と10位の入れ替わりはあったものの、
昨年同様の犬種がランクインする結果となりました。

「トイ・プードル」は、2002年~2003年頃から、
テディベアカットの可愛らしさにより人気が高まった犬種です。
2008年3位、2009年2位と順位を上げ、2010年から3連覇と高い人気が定着しています。
また、「トイ・プードル」「チワワ」「ミニチュア・ダックスフンド」の3犬種が全体に占める割合も、
年々増加しており、御三家人気が続いていることがわかります

 

This article is written by 日比

やっと福島原発の警戒区域からペットの持ち出しが許可されたそうです。
飼い主様たちにとっては、遅すぎる国の対応だったと思います。
それでも、何匹かは飼い主様の元に帰れたことは、
ペットたちにとっても本当にいいことですよね。

静岡新聞からの転載です。

http://www.at-s.com/news/detail/100094836.html

警戒区域、犬や猫の持ち出しOK 一時立ち入りで

環境省は26日、
東京電力福島第1原発から半径20キロの警戒区域に住民が一時立ち入りする際、
これまで原則禁止にしていた犬や猫の持ち出しを、
29日から予定されている3巡目の一時立ち入りから認めると発表した。
これまでは混乱を避けるため、住民による犬や猫の持ち出しは認めず、
行政が保護するなどの対応をしてきた。
自家用車で立ち入り、自ら捕獲や移送、今後の飼育ができることが条件。
他人のペットや死骸の持ち出しは認めない。
環境省によると、昨年4〜12月に行政は犬、猫計約630匹を保護した。

 

This article is written by 日比

九ヶ月も離れていても、やっぱり飼い主さまのことは覚えているんですね!
また地震と津波で大変な中、犬を守ってくれた人がいたことも…
人と犬との絆はとても深いことがわかる、嬉しいお話です。

河北新報からの転載です。
参考URL http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120119t15022.htm

津波に襲われ不明の愛犬 9ヵ月半ぶり、涙の再会 山元

宮城県山元町で東日本大震災の津波に襲われ、
行方不明になった犬が昨年12月下旬、
9カ月半ぶりに飼い主の元に戻った。
犬好きの近所の住民が保護していた。
元気に散歩している姿を飼い主が偶然見つけ、涙の再会を果たした。
飼い主は「まさか生きていたなんて…。奇跡だ」と感激している。

飼い主は、山元町で焼鳥店を経営する工藤瞳さん(54)。
9歳のオスの愛犬「ジャキ」と再会した。
昨年3月11日、工藤さんは仕入れ先の亘理町内で地震に遭い、
山元町高瀬の自宅に急いで戻った。ジャキは犬小屋で鎖につながれていた。
長女が見当たらなかったため、「まず娘を捜そう」と店に向かった。
途中で長女と出会い、ジャキを助けに自宅に戻ろうとしたが、
既に津波が襲来し、諦めざるを得なかった。
2階建ての自宅は1階部分が浸水し、犬小屋は跡形もなく流された。
工藤さんは「あのとき、ジャキを連れて行けばよかった」と何度も自分を責めた。
再会したのは昨年12月26日の早朝。
工藤さん一家が修理をほぼ終えた自宅に、震災後初めて泊まり、
店に戻ろうと車で出発した直後だった。
見知らぬ男性と散歩する白い犬。「ジャキに歩き方がそっくりだった」という。
工藤さんが車を降りて近づくと、犬が駆けだし抱きついてきた。
「よく生きていたね」。涙が止まらなかった。
保護していたのは、近くの無職菅野長徳さん(68)。
震災翌日、自宅近くで泥だらけの犬を連れた青年に
「犬が離れず困っている」と相談され、その場で引き取った。
飼っていた犬が2カ月前に死んで、犬小屋や餌がまだ残っていた。
「海の方から来たため、飼い主は津波で亡くなったのだろうと思った」と菅野さん。
偶然にも、工藤さんの焼鳥店と同じ「仁(じん)」と名付け、大切に育ててきた。
菅野さんは「再会の場面で甘えたような犬の鳴き声を初めて聞き、
工藤さんが本当の飼い主に間違いないと分かった」と話した。
工藤さんは「ジャキは死んだとばかり思っていた。
いい人に巡り会えて幸運だった」と感謝している。

This article is written by 日比

わんわんごはんでは、放射能汚染が懸念される地域のものは使用していません。
放射能に対する認識では専門家の間でも意見が分かれており、
安全だという人もいれば、危険だという人もいます。
しかしテレビなどで発信される情報は人間への影響であり、
人間よりも体の小さい犬や猫などのペットに対する影響はさらによくわかりません。
答えは数年、数十年先にしかでないのでしょう。
チェルノブイリでの動物への影響がどうだったのかは、
それを知る手がかりの一つになります。
しかし、事故から25年以上経つチェルノブイリでも、
評価はわかれているようです。

ナショナルジオグラフィックからの転載です。
参考URL http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042602&expand#title

ベラルーシのトゥルゴビチ(Tulgovichi)村で、廃屋の前を1匹の豚が歩きまわる。
1986年のチェルノブイリ原発事故まで1000人が暮らしていた村だが、
現在はわずか8人しかいない。
事故後、立ち入り禁止となった地区全域から、牛5万頭と豚1万3000匹が直ちに移送された。
しかし、避難先 では家畜の世話がままならず、
また食料入手が困難だったという事情から、ほとんどが処分された。
核の平和的利用を促進する国際原子力機関(IAEA)は
2006年、影響を最も長く受けたのは家畜だったと報告している。
ちなみに事故から数年後の時点でも、
汚染区域の牛や豚に先天異常の発生率増加は確認され ていない。

参考URL http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042604&expand#title

チェルノブイリ原発事故の居住禁止区域内に生息するヘラジカ(2011年3月撮影)。
既に有蹄類(ゆうているい) の生息数は回復し、突然変異もほとんど見られない。
しかし、ヘラジカのような草食動物の場合、体内の放射性物質レベルがかなり高くなっている。
規制から外 れたエリアでも同様だ。
草食動物は、放射性物質を溜め込む地衣類やキノコ類をエサにする。
事故当時、ノルウェーで解体された草食動物の肉から、
1キログラムあたり約1万4000ベクレルの放射能が検出された。
食用肉の規制線量の2倍を超えており、隣のスウェーデンなら46倍に相当する。
心配がないレベルだが、今でもノルウェーのトナカイ肉からは放射性セシウムがなくならない。

居住禁止区域内では、食肉用に追われる恐れがない草食動物がのびのびと暮らしている。
しかし、絶えず放射線にさらされており、
汚染された草や地衣類を通じてさらに体内に取り込んでいく。
ただし理論上は、害を及ぼすほどの線量率ではない。
イギリスにあるポーツマス大学の水域環境学者ジム・スミス氏は、
「集団規模で影響は出ないだろう」と話す。

しかし、「ヘラジカなどの大型動物にも危険なレベルだ」と論じる専門家もいる。
アメリカ、サウスカロライナ大学の生物学者ティモシー・ムソー氏の研究チームは、
降雪後の足跡をカウントして個体数を割り出し、
「やはり局地的な高濃度汚染地域では、哺乳類の減少が明らかだ」と警告している。

参考URL http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042603&expand#title

チェルノブイリの高度汚染地域に生息するツバメの異常発生率が、
かなり高いことがわかった。
部分的な色素欠乏(b、c、d)、クチバシの奇形(e、f)、
曲がった尾や左右不均等な尾(h、i)などが発見されている。
生物科学者ティモシー・ムソー(Timothy Mousseau)氏と、
協力者でフランス、オルセーにあるパリ第11大学のアンダース・モラー(Anders Moller)氏は、
チェルノブイリで10年余り鳥類の個体群調査を続けてきた。
最近の統計結果では汚染地域の多様性が低下しており、
鳥類の種は非汚染地域の約半分に減り、
個体数は約40%まで減少し、脳のサイズも小さい。

「初めて調査に乗り込んだ2000年時点では、異常など見つかる訳はないと思っていたんだ。
1986年の原発事故は鳥類に大きな影響を与えていないというのが当時の認識だったからね」
とムソー氏は話す。

一方で何も影響を受けない鳥もいる。
目立たぬ体色で渡りをしない種がそうだ。
「競争相手がいないせいもあるだろう」とムソー氏は推測する。
「色鮮やかな羽毛をまとう種と違い、カロテノイド(天然色素の一種)を大量に消費せずに済む。
強力な抗酸化物質であるカロテノイドには、放射線被曝の影響を抑える作用が期待できるし、
長距離移動で余分なエネルギーを使わないので免疫系が強いのかもしれない」。

参考URL  http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042605&expand#title

野生の個体が絶滅し、いくつかの保護区に残るだけとなったプシバルスキーウマ(モウコノウマ)。
チェルノブイリ原発事故の居住禁止区域もその一つである。

事故から12年後の1998年、この区域を保護区として31頭が移送された。
搬送中と直後に8頭が死んだが、残る23頭は繁殖を始めた。

プシバルスキーウマを飼育している同じウクライナのアスカニア・ノヴァ動物園(Askania Nova Zoo)で、
タチアナ・ジャルキフ(Tatjana Zharkikh)氏は保護区の状況を次のように語った。
「65頭まで増加したが、その後、多くが密猟者に撃たれた。
ウクライナ北部のキエフ地方の気候と環境に順応できたのだと思う。
放射線が悪影響を与えたというデータは今のところない」。

This article is written by 日比

下野新聞からの転載です。

参考URL http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120114/699808

生後1カ月前後の幼齢な犬猫の販売に、獣医師の97%が反対していることが14日までに、
日本小動物獣医師会が行ったアンケート結果から分かった。
幼齢段階での売買は、性格形成や健康面に悪影響を及ぼすとの指摘がある。
ことしは動物愛護管理法見直しが予定されており、
改正案に幼齢犬猫の売買規制を盛り込むかどうかが焦点の一つ。
アンケート結果は国会論議にも影響を与えそうだ。
一方、県内販売業者は「幼齢販売には需要がある。
現行通り、業者に任せるべきだ」と法規制の動きに反発している。

同会は小動物を診療する獣医師と看護師の全国組織。
アンケートは昨年末に配布し、
今月13日までに会員獣医師約4500人の17%に当たる761人から回答を得た。

生後30~45日の幼齢な犬猫の販売については、97%に当たる738人が「悪い」と回答。
「分からない」が14人、「良い」は9人にとどまった。

「親から引き離す日齢が早過ぎるための悪影響」があるかどうかの問いには、
99%の751人が「ある」と回答。
具体的に考えられる影響として
(1)社会化期が足りないため、攻撃性や恐怖心、警戒心が強いなど性格形成に問題がある
(2)体力的、免疫的に未熟で病気になりやすい-などが挙がった。

親から引き離す日齢は最低何日が望ましいかについては、
60日が371人と最も多く、90日の103人、50日の84人と続き、平均は63・5日だった。

同会の副会長を務める宇都宮市中戸祭1丁目の後藤愛犬病院の矢部眞人院長(64)は
「小さければ小さいほど問題。
幼い犬猫の販売は飼育上のトラブルを招きやすく、結果的に殺処分を助長する」と指摘する。

生後何日から犬や猫を販売できるか、現行法に規制はなく、各業者に判断が任されている。

犬の血統を証明、登録する犬種団体の県代表を務める同市田野町のペットショップ「犬の店クロサワ」
の黒沢和也店長(70)によると、売れ筋は35~50日。
「より小さい犬や猫を求める客のニーズに応えなければ経営が成り立たない」と話す。

アンケート結果については
「性格形成の問題が指摘されているが、業者側だけでなく、飼い主のしつけや育て方の問題も大きい」としている。

以上

この間もあるペットショップで、生後一ヶ月の子が
ショーケースに入れられていたのには驚きました。
あまりにも儚い小さい子がいると、ついつい生年月日を見てしまいます。
送り出すブリーダーが悪いのか、販売するペットショップが悪いのか、
購入する消費者が悪いのか。
ニーズに答えていたら、なんだって許されちゃう社会になってしまうので、
きちんとした法規制が敷かれるといいですね。
性格形成や健康のほうが遥かに大事ですもの。
一ヶ月で離される母犬と子犬の気持ちも大事にして欲しいです。

This article is written by 日比

2024年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31