今朝Yahoo!のトップニュースに出ていた記事の紹介です。

米国でペットの死亡が相次ぐ…中国産のペットフードが原因か

米食品医薬品局(FDA)は22日、2007年より米国各地でペットの不審死や不可解な病気が相次いでおり、
中国産の干し肉を食べたことが原因の可能性があると発表した。24日付で環球時報(電子版)が報じた。

米CBSによれば、米国の法律ではペットフードに含まれる畜産副産物は、
合法的に処理されたものという前提に合致すれば、
病気で死亡した動物の肉でも使用することができるほか、
材料の原産地を明記する必要性もない。

07年より米国各地で死亡または病気になったペットの大半はイヌで、
中国が生産・輸出している干し肉を食べていたことが確認されている。
ペットたちは干し肉を食べた後に胃や腸、腎臓などに問題が現れたという。

FDA獣医センターの副主任は、
「ペットが死亡した原因につながる可能性のあるペットフードは多岐にわたる。
ペットフードに対する検査結果から現時点で原因を特定することはできない」
と述べた。(編集担当:村山健二)

 

ペットの病気や死亡が3600例、中国産ジャーキーを調査 米国

【AFP=時事】主に中国から輸入したペット用おやつを食べた飼い犬や飼い猫が、
病気になったり死ぬ例が米国で相次いでおり、
米食品医薬品局(Food and Drug Administration、FDA)が調査に乗り出した。

23日のFDAの発表によると、2007年以降「ペット用おやつのジャーキーに関連する疾患」に
かかったとして犬3600例、猫10例が報告されており、うち約580例で死に至った。
さらに情報を集めるためFDAでは、該当すると思われる場合は速やかに報告するよう消費者に呼び掛けている。
また分析を行うため獣医師らに血液、尿、組織のサンプル提出を要請している。

FDA獣医学センター(Center for Veterinary Medicine)の
バーナデット・ダナム(Bernadette Dunham)所長は
「われわれが見たことのある疾患発生例の中でも、最もつかみにくく謎が多い例の一つ」だと述べている。

ペット用おやつのジャーキーは、鶏やカモの肉やサツマイモ、ドライフルーツなどからできているが、
米国法の下では原材料の原産地の申告は製造業者に義務付けられていない。

FDAによれば、問題とみられるジャーキーの大半は中国製で、
原因解明のための調査の一環としてすでに中国の製造業者を訪れたという。

昨年1月にはニューヨーク(New York)州の試験場で検査した中国産ペット用ジャーキーの
複数のサンプルから、最大6種類の薬物が非常に低レベルながら検出され、
該当製品が米市場から回収されたことがある。
また07年には今回同様、犬や猫が病気になったり死んだことから、FDAが調査したところ、
中国から輸入されていたペットフード用原材料から汚染物質が見つかり、
米国内外での製品回収に至ったことがある。【翻訳編集】 AFPBB New

 

ここからはわんわんごはんの文章です。

わんちゃんのごはんを作っている立場からするととても恐ろしい記事です。
元々手作りごはんをするキッカケの一つに、アメリカでのペット業界の闇を
書いた本を読んだのもひとつの理由でした。
この記事にもあるように、
「病気で死んだ肉は人間には使えないので犬用に回される」
「産地を書かなくていいので、どこの国の肉かわからない」
という話もありました。
その本には他にも
「交通事故で死んだ肉も使える」
「ペットフードに使われる肉は、人が食べる部分を切り取った後のもので
毛や皮膚、内蔵や骨など使えるものはなんでも使う」
といったことも書いてあり
「だってそうしないとこんな値段でフードなんか作れないだろ?」
と書いてあり、確かにそれはそうだととても怖くなりました。

もちろん全てがそうだと言い切れないと思います。
ちゃんと作っているフードがたくさんだと思いますが、
値段についてはいまだに疑問点が多いです。

わんわんごはんでも、わんちゃん用のごはんを作っています。
自分たちが作ったごはんでお客様のわんちゃんになにかあったら
どうしよう・・・という心配は常にあります。
わんわんごはんをご注文くださるお客様の
大事な子に食べさせるごはんを信頼して任せていただいているので
絶対に悲しませることがあってはならないと思います。
もしなにかあったらどんなことをしても償えないことなので、
本当に細心の注意で作らなければならないという
気持ちがさらに強くなりました。

皆様にお届けするごはんは、余計に一つ作って、ふわ丸にも食べさせています。
ふわ丸が食べてなにもなかったというのがひとつの自信になっています。

ちなみに調理担当のしのぶは・・・
とっても小心者で臆病な人でして、
でもすごく職人気質といいますか、頑固で妥協知らずなところが多くあります。
自分が「それくらいはいいんじゃない?」と思うところでも
「ダメです。やり直しです。」ということが多いのです(笑)
いつも「わんちゃんはペットじゃなくて家族なの。だから私が食べれない物を食べさせるなんておかしい」
と言っています。

またこの記事にあるような中国産の食材は一切使用していません。
食材はもちろんのこと、食器や調理器具にいたるまで全て使用していませんし、
加工品の例えばお豆腐の大豆などの産地も国産のものを使用しています。
外国産のものは、使わない食材についてというところに
全て記載してありますので、気になる方は一度目を通してみて下さい(*^_^*)

This article is written by 日比

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