» 2012 » 4月 » 03のブログ記事

毎日新聞より抜粋
http://mainichi.jp/life/today/news/20120403ddm013100003000c.html

早期の診断、手術で回復 重症化すれば歩行不能にも--検査~入院で約40万円

神経が圧迫されて、腰や首が突然痛んだり、
足などがまひする「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」は、
人間だけでなく動物にも起こり得る病気だ。
犬の発症率は1・9%で、通常のペットでは比較的高い。
発症の可能性自体は決して高くないが、
飼い主が気付かずにいると重症化する恐れもある。
中には下半身まひで歩けなくなったり、
自分で排せつできなくなったりする犬もおり、早期の治療が欠かせない。

トミーの主治医、エルムスペットクリニック(東京都杉並区)の早田明院長(33)は
年間約100件の犬のヘルニア手術をしている。
「ふらついて正常な歩行ができないなど初期症状の場合、早期に診断を確定し、
速やかに手術すれば、ヘルニアは9割以上治る」と説明する。
手術は全身麻酔が必要だが、特別難しいものではない。
位置がずれるなどして椎間板に圧迫されている脊髄(せきずい)を正常に戻すもので、
「通常、1時間ほどで終わる」(早田院長)という。

ただ、痛みさえ感じないほど感覚がまひしてしまうなど重症化すれば、
手術しても回復率は6割程度まで下がってしまうといい、
「重症になる前に適切な治療を受けてほしい」とする。

治療のポイントでもある早期診断に欠かせないのが、
画像検査ができるCT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像化装置)。
だが早田院長によると、大学付属の動物病院以外でCTやMRI、
その両方を備えている動物病院はほとんどないのが実態という。

一方、動物は人間のように保険がきくわけではないので、治療費は高額になる。
CT検査は3万~5万円、MRI検査は7万~10万円に上る。
手術と2週間程 度の入院費も含めると、
1回のヘルニアの治療費は40万円程度かかってしまう。
早田院長は「症状が軽ければ内科的な治療でも回復することがある。
まず、飼 い犬がヘルニアになったときにどう行動するか、
家族で事前に話し合っておくことが大切」と話す

※ ここまで抜粋 以下わんわんごはんが書いています

最近、お友達のわんちゃんが、足の病気のようだということを知り
とても心配です。よくなってくれるといいのですが…。
早期発見がどんな病気でも大切なようです。
またセカンドオピニオンも大切だと思います。

今回のヘルニアの記事ですが、とても治療費がかかってしまうのですね。
ヘルニアに限らず、お友達やお客様から、
「こんなに治療費がかかったのよー!」みたいな話をよく聞きます。
ペットの保険もあるようですが・・・
私も検討したことがあるのですが(現在加入していません)
保険料が高かったような記憶があります。
今度、ペットの保険について調べてみようと思います。

This article is written by 日比

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