» 2012 » 1月 » 09のブログ記事

うちの犬のふわ丸を連れて買い物に言っているときに、
話しかけてきてくれた方がいました。
その方はふわ丸を撫でていると、突然涙を流され
「福島から来たんだけど、逃げるときうちに犬を置いてきてしまったのよ」
「次に帰ったときは、もうその子は死んでいたのよ」と話してくれました。
そしてふわ丸に向かって
「あなたは最後まで幸せに生きてね」
と泣きながら優しく話しかけてくれました。
今でも心に残っているとても悲しいお話です。

福島ではまだ同じような悲しみを抱えたわんちゃんたちがいます。
でも330匹余りが保護されたようです。

NHKのニュースサイトから転用です。
参考URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120108/t10015124801000.html

原発事故で多くのペットが取り残された福島県の警戒区域に、
動物愛護団体などが先月、特別に許可を得て立ち入り、
犬と猫、合わせて330匹余りを保護しました。
依然、数百匹のペットがいるとみられ、環境省は、保護活動をさらに続ける方針です。

原発事故で立ち入りが禁止されている福島県の警戒区域で、飼い主が震災で亡くなったり
避難する際に 連れて行けなかったりした犬や猫などのペットについては、
これまで環境省と県が保護活動を進めてきました。
環境省などでは、寒さが本格化する前に、
まだ 残っているペットを動物愛護団体などの協力も得て
緊急に保護する必要があるとして、
団体に警戒区域への立ち入りを特別に許可するためのガイドラインを作成 し、
先月末までに16の団体が警戒区域に入りました。
その結果、町中をさまようなどしていた犬と猫、合わせて332匹が保護され、
一部は飼い主に返された ということです。
しかし、警戒区域には依然、数百匹のペットがいるとみられ、
環境省は、保護にあたった団体から詳しい報告を受けたり
改めて現地調査を行っ たりして、
実態を把握したうえで、保護活動を続ける方針です。

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